血管に侵入できる口内悪玉菌

私たち人間には『消化管』という管が通っていて、そこに通った食べ物の栄養次第で身体が作られていきます。
その消化管の入り口と出口は『口内』と『大腸』。
この二つの細菌の密度は同じといわれているほど菌がたくさん。菌を味方につけることがとても重要なのです。
そして、口の中の悪玉菌が腸内の悪玉菌と違う点があります。それは、口内の悪玉菌は【血管内に侵入できる】という点です。
血管内に口内の悪玉菌が侵入すると全身に巡り、いろいろな臓器で悪さを働き始めます。
菌の入る主なルートは『歯』『歯茎の間』『虫歯の穴』です。疾患に関与する菌なのでこのルートを清潔にすることを記憶しておきましょう。

今の段階で口腔内の菌が原因ではないかと言われている病気は歯周病や虫歯はもちろん、
糖尿病・誤嚥性肺炎・敗血症・細菌性心内膜炎・心筋炎・動脈硬化・糖尿病・皮膚炎・腎炎・リウマチ性関節炎・骨粗鬆症・呼吸器系疾患・心疾患・早産や低体重児出産との関連が明らかになってきています。

唾液と免疫が重要

上記で怖いなと思った方もいるかもしれませんが、血管に侵入してしまうのは最悪の場合です。
基本的には私たちの唾液による殺菌作用で洗い流れます。指を切ったり、擦りむいた傷に唾をつけておけー!と言われるのはこのためです。
就寝中は唾液が分泌しにくいしいびきをかく人は口を開けているので乾燥してしまい唾液の殺菌作用が弱まるので注意が必要です。朝に口臭が気になるのはこのためだと考えると納得がいきますね。このことから最近では食後の歯磨きだけではなくて起床後の歯磨きの重要さが知られてきています。


また、唾液は加齢によって減ってきます。
お年寄りの方の唾液は粘着性が増すのです。
すると細菌が定着しやすくなってしまいます。
お年寄りによる『誤嚥性肺炎』が多いのはこのためです。口内悪玉菌を含んでしまった唾液を飲み込み、肺に流れてしまうからです。
まだ若いから・・・と他人事に思う方もいるかもしれませんが免疫力の低下とともに口内悪玉菌は増殖するので注意が必要です。

口腔内とウイルス性の感染症の関係

また風邪やインフルエンザなどのウイルス性の感染症にも口腔内は密接に関係あるといわれていて、口腔内の悪玉菌が多いほど口腔内の粘膜にウイルスを侵入する手助けをしているというのです。なので口腔内の悪玉菌を減らすことが重要です。コロナウイルスの研究はまだされていませんが、清潔にしておくことに越したことはないでしょう。

ただ、菌を減らすことは大事ですがアルコール入りのマウスウォッシュは少し注意が必要です。
アルコールは少し強すぎるので口腔善玉菌まで殺してしまうからです。

あとは飲み物も少し気を使ってみませんか?
糖分を含んでいない飲み物が口腔内にも、身体的にも良いでしょう。
中でも緑茶はのどに付着した細菌を流してくれるのにすごい効果があると研究があります。
よって緑茶でうがいするのも良い選択肢と言えます。


 

歯ブラシには便器の80倍の細菌が・・・

口腔内を清潔にすることの重要性について話してきましたが、そもそも歯を磨く歯ブラシについて注目してみましょう。

口の中を直接強力なアルコールで殺菌するにはリスクが高いですが、歯ブラシは清潔することを推奨します。
700個ほどの細菌をキレイにする歯ブラシに細菌が移動していないということはありません。
便器の80倍の細菌が付着しているといわれるほど汚いのです。皆様は歯ブラシを使い終わってきちんと洗ってますか?水で泡を流すだけで、ゴシゴシ指でブラシをこすってますか?
歯ブラシに移った細菌もそのままにしておけば繁殖してしまいます。使い捨てが一番ですがコストがかかりますよね・・・

熱湯消毒や煮沸消毒はブラシ部分が溶けてしまうのでやめましょう。台所漂白剤を使用している方もいらっしゃいますが身体に悪いのでお勧めできかねます。
そこで歯科医が作った魔法の歯ブラシ除菌PROをここでは推奨させていただきます。
急性毒性試験実証済みで、99.9%歯ブラシを除菌してくれます。これは水道水と同じレベルの安全性です。
最大91日分で900円(抜)!一度水溶液を作ってしまえば家族みんなで使用することも可能なのでコスパもいいです。

キレイになった歯ブラシで、歯だけではなく舌や粘膜も掃除してウイルス性の感染症や歯周病菌によって引き起こされる全身の疾患も予防していきましょう!

 

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