抗がん療法や栄養補助食品など、さまざまな目的で使用されている【5‐アミノレブリン酸(5-ALA)】ですが、皆様はご存じですか?
5-ALAはグリシンとコハク酸を原料に体内で合成されるアミノ酸誘導体です。
生物にとって、とても重要な役割を果たしており、
・ヘモグロビン(赤血球のもつ酸素を運搬するタンパク質)
・クロロフィル(光合成をおこなうなど重要な役割をもつ)
・ビタミンB12
などの原料として用いられています。
そして、生命にとって必須である物質であることから「生命の根源物質」と呼ばれることもあります。